こだわらないのが唯一のこだわり。

37歳のリーマンが仕事や転職、音楽やグルメについて一切のこだわりなく書いているようです。

会社・仕事

どれだけ頑張ってもウチの会社じゃ給料が上がらないと分かった瞬間

更新日:

会社員で給料を上げるって、本当にキツイ!!

どんなに頑張っても、会社がそれを評価してくれなきゃダメだし、そもそも会社にちゃんとした評価制度がなきゃ意味がない。

ウチの会社は社員100人程度の中小企業だ。創業は約30年。大手メーカーに上手くぶら下がってなんとかやってこれた会社だから、ガンガン営業かけたり、ガンガン物を売ったりすることがない。

だから社員を評価する際も、営業マンの営業成績みたいに優劣をつけにくいし、それに代わる人事評価制度なんてものもない。まぁ~そんな会社はどこにでもあると思うが。

 



 
 

先日、私がリーダーを務めるチームは、5年ぶりとなる大きな受注業務を完遂した。私としてこれはかなりの高評価(昇進/昇給/賞与)になると期待した。

というのも遡ること5年前。今の会社に転職したばかりの私は特定のチームに所属せず、複数のチームのサポート業務を行っていた。そんな時に事件は起きた。チームAが品質トラブルを起こし、大手メーカーから仕事を干されてしまったのだ。当然ながら仕事が無くなったチームAは解体。先輩方はそれぞれ別の部署へ配属になった。

そんな時に声がかかった。

上司:「君、チームAに行ってくれ」

私 :「えっ…?(チームAなくなったんじゃ?)」

ウチの会社にとって救いだったのが、そのメーカーの新製品開発に関わる仕事は干されてしまったが、既存製品に関わる継続的な保守業務だけは引き続き受注させてもらえることになったのだ。

新製品はメーカーもかなり力を入れる仕事なので、人もお金もバンバンつぎ込む。当然ながらそれが受注できればウチの会社としても売上(利益)が大きくなる。しかし売上の低い既存業務であっても受注がゼロにならなかっただけありがたい。とりあえず私は、当時チームAの一番下っ端だった先輩Bと二人で、そのチームAを継続することになった。

そして1年後のある日。先輩Bが精神疾患により退社。私は一人でチームAの業務を遂行することになった。

当然のことだが、会社から私への命令は「チームAとして、また新製品業務を受注すること」だった。と言っても、ウチの会社から流れてしまった新製品業務は、既に他のライバル会社が定期的に受注してしまっている。しかもウチのチームAは私一人。一体どうすれば…。

それからというもの、私の新製品業務新規受注への戦いは始まった。

どんな小さな依頼でも請け負う。

突発の依頼でも断らず即時対応。

工数削減の提案。

品質改善の提案。

メーカー社員との信頼関係構築。

時にはプライベートも共にする。

当たり前のことばかりだし、かなり泥臭いやり方。でも考えられる事は全てやった。



 
 

そして5年ぶりにチャンスがやってきた。

メーカー担当者C:「もし新製品業務ができる体制が整っているなら、おたくに任せてみようかとも考えているんだけど」

しかし、この時点で受注が決まったわけではない。ライバル会社もいるため、どちらが『安価』で『短期間』に『高品質』なものを納品できるか天秤にかけるというのだ。まぁメーカーが下請けにあいみつ(相見積もり)を取るのは当然のことだ。逆に5年前まで独占受注できていたことが信じられないくらいである。

そしてウチの会社からは部長と課長がプレゼンに赴いた。

結果は…

失注。

ウチの部長と課長はあまりに現場業務のことを知らなさ過ぎて、「こういう理由で、ウチの会社に新製品業務を任せていただければ必ず成功させます!!」ということが説明(説得)できなかったらしい。これには失望した。

しかし救いの手はあった。メーカー担当者Cから私宛に連絡がきたのだ。5年間、現場で信頼を築いてきた(と個人的には思っている)メーカー担当者Cさんからは、

「この間のおたくの部長と課長のプレゼン、全然ダメだよ…。あれじゃ~オレも君の会社推せないわ。今度もう一回だけプレゼンのチャンスあげるから、現場リーダーの君がプレゼンしに来なよ。」

天から救いの手が差し伸べられた瞬間だった。

それから私は翌週のプレゼンに向けた資料作成を急いだ。また5年間温めてきた『必ずメーカー側が喜んでくれるであろう新製品業務に伴うアイディア』も披露することを決め、準備に準備を重ねた。

そして翌週。

ウチの部長、課長、私の3人で2回目のプレゼンに赴いた。前回の失敗があってか、メーカー側のお偉いさんも顔が怖い。

メーカーのお偉いさん:「今回は大丈夫なんだろうね!?前回のような内容じゃ話にならんよ!!」

大の大人がマジで怒っている姿を久々に見た。険悪なムードが広がる中、私のプレゼンが始まった。

反応は上々。確実に相手の気持ちを引き込んでいる様子が分かった。「(こうなったら最後のひと押しで決めてやろう!)」そう思った私は、用意してきた構想5年のアイディアを披露した。

反応は完璧だった!!

メーカーのお偉いさん:「よく分かりました。では1週間ほど時間を下さい。社内で検討させていただきます。」

自分の会社へ帰った私。しばらくして電話が鳴った。メーカー担当者Cさんだ。

「今日のプレゼン良かったよ!あれならオレも推せるよ!!最終決定は上司だけど、オレからは君の会社推しで話進めておくから。」

ホッとしたのと同時に、素直に嬉しかった。

それから数日後。正式に新製品業務の新規受注が決まった。チームAとしては5年振りの新規受注にチームは大いに盛り上がった。(因みに5年間の間でチームAのメンバーは3人増えた)

受注から半年間は大忙しの日々が続いた。しかし無事に納品が完了しリベンジを果たした。(リベンジって言っても私の失敗ではないが)



 
 

納品後のメーカー側の反応は予想以上だった。

納期厳守は当然ながら、過去に例がないくらいの高品質な製品であったことや、私が提案した新しいアイディアの採用で、新製品がより一層良いモノに仕上がったとお褒めの言葉をいただいた。

当然ながらその言葉はウチの上司(社長まで)の耳にしっかり届いた。

チームA内では達成感と同時に期待も膨らんだ。

同僚D:「給料上がったりしますかね?」

同僚E:「ボーナス期待できんじゃないっすか!?」

お客さんから異例の高評価を得て、それがウチの社長の耳にまで届いた。そうなれば嫌でもこんな期待をしてしまう気持ちはよくわかる。現に私自身もそんな期待をしていた。

そんなある日、部長からお呼びがかかった。話題は今回の納品に関係ないものだったが、個人的になんでも話せる間柄だったこともあり、同僚たちが気にしていた金銭面のことも聞いてみた。

 :「今回は本当にいい仕事したと思ってます。先方も評価してくれてますし、新製品業務だから売上(利益)もかなり取れてますよね?チームAみんなコッチ(お金)期待してますよ。お願いしますね!」

部長:「そうだな。今回はホントよくやってくれたと思ってる。評価してる。

 :「(よっしゃ!)」

部長:「でもウチ、全体で見ると今期赤(字)なんだわ。だから無理だと思う。

(;´◉◞౪◟◉)ウソヤンッ!!

会社は『自分だけ』『自分のチームだけ』で運営されているんじゃない。そんなこと当たり前のように分かっていたつもりだが、ここまでハッキリ言われると辛い。この話をチームAのみんなにどう伝えればよいのか…私はその術を知らない。

しかし良く分かったのは「ウチの会社で頑張っても報われない」ってことだ。

よ~し!明日も頑張ってブログ書こう(アフィリで稼ごう)!!

ではでは٩( ''ω'' )و

-会社・仕事

Copyright© こだわらないのが唯一のこだわり。 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.