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アクセル付きフル電動自転車(モペット)で公道を走行?実はヤバいらしい…

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電動アシスト付き自転車ってのは誰でも知っていると思いますが、『アクセル付きフル電動自転車』ってのをご存知ですか?

これヤバいんっすよ…






暗がりにすれ違った奇妙な乗り物

私は会社まで自転車(クロスバイク)で通勤しているのですが、先日の会社帰りにとても奇妙な乗り物に遭遇したんです。

まぁ~自転車で走っているとすれ違うのは、歩行者・自転車・バイク・車ってのがだいたの相場ですよね。

でもその日にすれ違ったのは、そのどれとも違う乗り物だったんです。

暗がりの中で向こうから近づいてくるシルエットやスピードからすると、自転車かバイクというのは簡単に想像ができました。

でもライトの感じやヘルメットらしき物を被っていないところからして、「恐らく自転車だな」っていう感じだったんです。

でも何だか変なんです…。

「なんか変だなぁ~あの自転車…」と思っていると、すれ違いざまに気づきました。

その自転車乗っている人…

ペダル漕いでない!!(;´Д`)アフゥァ…

www.youtube.com

 

その正体は…

その妙な乗り物とすれ違ってからというもの、家に帰るまで悶々としていました。

完全に見た目は自転車。

なのにペダルを漕いでいない。

でもバイクのようにエンジン音してなかったし。

キックスクーター的な?

いや、でもサドルもペダルもあったから自転車だよな…

いろんな事を想像しながらも結局結論は出ず、自宅に戻ってすぐさまネット検索。

すると直ぐにその乗り物の正体が判明しました。

それがコチラ!!

『 アクセル付きフル電動自転車』なる代物です!!

 

アクセル付きフル電動自転車とは?

アクセル付きフル電動自転車とは、電動アシスト付き自転車と同じようにバッテリーを搭載してモーターの駆動で走行をアシストしてくれる自転車のことです。

しかし電動アシスト付き自転車と大きく異なる点がひとつあります。

それはアクセル付きフル電動自転車はハンドルにアクセルレバーが付いており、そのレバーを操作することで「アシスト」ではなく「全自動」で走行することができるんですよね。

普通の電動アシスト付き自転車はペダルを漕ぐ力を助けてくれるだけなのですが、レバー操作ひとつで走行する自転車はもはや自転車ではありませんね。

 

アクセル付きフル電動自転車で公道は走れるか?

答えから言いますと『NO』です!!

アクセル付きフル電動自転車はモーターが搭載されている時点で、『原動機付自転車』通称:原付(50ccのバイク)と同じ扱いとなるため、公道走行する場合には原付免許が必要になるんですよね。

で、実は免許取得以外にも、アクセル付きフル電動自転車を公道で乗るためには重要なことがたくさんあるんです。

それがコチラ!!

  • 原付バイクとしての車両登録(形式指定番号の交付)が必要
  • ウィンカー、バックミラー、ストップランプ、クラクションなどバイクとしての装備が必要
  • ヘルメットの着用が必要
  • 自賠責保険の加入が必要

これって全て原付バイクに必要な要素なんですよね。

ってことは…

原付バイク買った方が早い(´◉◞౪◟◉)

 

アクセル付きフル電動自転車を公道で乗ってしまうと…

アクセル付きフル電動自転車が自転車ではなく原付(バイク)だってことはお分かりいただけたと思いますが、その安さと見た目から軽い気持ちで公道を走りたくなる気持ちは分からなくもありません。

しかしその軽はずみな行動に、最悪の結末が待っていると言うことを知ったうえで、覚悟して乗ることをご忠告しましょう…

 

アクセル付きフル電動自転車を公道で乗った場合の罰

アクセル付きフル電動自転車を原付の登録をしないまま公道で乗った場合、どのような罰が待っているのでしょうか。

  • 整備不良車運行:減点;1~2点・反則金;5,000~6,000円
  • 無保険車運行 :減点;6点・1年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  • 無免許運転  :減点;25点・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  • ヘルメット無し:減点;1点
  • 歩道走行   :減点;2点・違反金;5,000円

ざっと見つくろっただけでもこれだけの違反になります。

 

アクセル付きフル電動自転車で事故を起こしてしまったら

アクセル付きフル電動自転車で事故を起こしてしまった場合、とても悲惨なことになります。

まず第一に原付の登録をしていないと言うことは、自賠責保険(強制保険)に入っていないということ。そして自賠責に入っていないと言うことは、任意保険にも入れないということ。

要は無保険の状態で、他人のケガや壊してしまった物を補償しなくてはなりません。

普通の自転車でも、歩行者とぶつかって転倒させてしまい、数億の損害賠償を請求されたなんて話もあります。だから最近は自転車ですら保険に入っている人が多い時代。

それなのに無保険で、自転車ともバイクとも言えないグレーな乗り物に乗るってことは、自分の人生が終わっても良いと思って覚悟して乗るべきですね。

(あっ…別に乗ることを推奨している訳じゃないですよw)

 

ペダルを漕いでたら公道でもOK?

アクセル付きフル電動自転車の多くは、電動機能の切り替えができるのだそうです。

  1. ペダル走行(自力走行)
  2. ペダルアシスト走行(電動アシスト走行)
  3. アクセル走行(自動走行)

3はバイクと同じ原理なので違法性が明確だと分かりますが、1・2の場合はどうでしょうか?

1は普通の自転車と同じく、自分の足でペダルを漕いでいる状況。

2は電動アシスト付き自転車と同じく、ペダルを漕ぐ力をアシストしてくれる状況。

これであれば何の問題もないように思われます。

しかし!!

これダメなんです!!(´◉◞౪◟◉)

アクセル付きフル電動自転車は、自転車でも原付でもなく、現在の日本の法律ではどの車両にも属さない乗り物(おもちゃ)なのです。

よって公道自体を走行することが不可能なんですよね。

ですから警察に捕まった際も「自力でペダル漕いでるし!!」などという言い訳は一切通用しないのが現実です。

 

まとめ

アクセル付きフル電動自転車って、もう何年も前から存在していたようです。

でもなかなか街で乗っている人を見かけなかったのは、これまでご紹介したように簡単に乗れるような乗り物じゃないってことだったからなんですね。

私のようにアクセル付きフル電動自転車の存在を知らない人ってまだまだ多いと思うんです。

そんな人が「うわぁ~これ便利!!」とか言って、知らない間に違法乗車したり、最悪の場合は事故で被害者を出してしまったり…考えただけでも恐ろしいですね。

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