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絶対に聴いてほしい欅坂46の名曲ベスト10

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先日、4月6日~8日に武蔵野の森総合スポーツプラザにて、デビュー2周年のアニバーサリーライブを行った『欅坂46』。アイドル戦国時代と言われる昨今、いま最も勢いのあるアイドルグルプのひとつであることは間違いない。

ロック一辺倒で生きてきた私は、アイドルなんてこれまで全く興味がなかったのだが、『BABYMETAL』にハマったのをきっかけに、偏見を一切なくしてアイドルの音楽も聴くようになった。そんな時に出会ったのが『欅坂46』だった。

「笑わないアイドル」という異名や、坂道シリーズのコンセプトである「清楚で可愛らしい」というルックス面も当然ながら欅坂46の魅力ではあるが、個人的に最大の魅力はその楽曲にあるのではないかと思っている。ザ・アイドルと言わんばかりの楽曲から、昭和歌謡、フォークソングなど懐かしいメロディを紡ぐもの。また斬新で奇抜なダンスを踊るものまで、振れ幅が異様なまでに大きいのが欅坂46の楽曲の特徴だ。

今日はまだ欅坂46を知らない方のために、『絶対に聴いてほしい(聴いたら必ずハマる)楽曲』を個人的ランキングでご紹介しよう。

 



 
 

 

【第10位】それでも歩いている

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こちらは『けやき坂46(ひらがなけやき)』の楽曲で、70~80年代のフォークソングを彷彿とさせる一曲。歌詞の内容や歌い回しからすると、おじさんのフォークシンガーが歌っていてもおかしくないような楽曲だが、それを女の子アイドルが歌うとこれほどまでに新しい音楽に聴こえるものかと驚かされる。

サビ頭の「人生とは転ぶもの」と言う歌詞。これから輝かし未来が待っているであろう若いアイドルに歌わせるような歌詞とは思えないが、ネット社会の影響により良くも悪くも社会の暗く辛い部分を知ってしまっている若い世代に向けた、秋元先生なりの応援歌であるような気がする。

 

【第9位】月曜日の朝、スカートを切られた

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ギュウギュウの満員電車。もみくちゃにされストレスで爆発しそうになりながらも、文句ひとつ言わず毎日乗っている大人達。負の感情を押し殺しながら、子供に対しては綺麗事を並べて良い大人を気取っている。

『スカートを切られた ~中略~ 私は悲鳴なんか上げない』という歌詞は、「叫び声を上げたら大人達に負けた気がする!」という反骨精神の表れなのか、または「自分も大人になるために感情を押し殺すしかない」という自己防衛の術なのか?

タイトルからして衝撃的な楽曲だが、実際にタイトルのような被害を受けたことがある人達による、抗議署名活動が行われたことで話題になった。

 

【第8位】誰よりも高く跳べ

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こちらは『けやき坂46(ひらがなけやき)』の楽曲。アップテンポでポジティブな歌詞が、聴いているだけで気持ちを上げてくれる。

生きていると自分の限界を感じたり、妥協をしてしまいそうになったりと、何かと心が折れそうになる瞬間がある。しかしその限界や妥協は、結局自分自身がボーダーを引いているだけであり、気持ちひとつで飛び越えていけることもある。

かなりベタなクサい歌詞だが、ポンッと背中を押してくれて元気が出る曲だ。

 

【第7位】危なっかしい計画

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主人公は女子高生だろうか。毎日勉強が忙しくて、傍から見ると真面目な優等生と思われがちだ。でも実際の自分はそうではなく、短い夏を存分に遊んで楽しみたいという女の子の心模様をリアルに描いた楽曲。

ロック調のアップテンポなトラックも相まって、聴いているだけでもテンションが上がってくるが、ライブでは一番と言っていいほど盛り上がる楽曲ではないだろうか。

 

【第6位】大人は信じてくれない

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いいこなんかない 退屈な毎日さ

やりたいこともない 夢なんてひとつもない

この歌い出しとマイナー調のアコースティックギター。雰囲気はどん底に暗い。Bメロからエレキギターが入り、サビに向かってバンド全体のサウンドが鳴り響く瞬間、「これはもはやアイドルが歌う楽曲ではない!」そう感じた。スタジアム級のロックバンドが歌っていそうな、カッコよく壮大なスケールの楽曲は一聴の価値ありだ。

 



 
 

【第5位】もう森へ帰ろうか?

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大都市に憧れて田舎を飛び出す。「あそこには何かあるはず」と。

しかし都会の暮らしは自分が憧れていたものとはかけ離れていた。狭い土地。冷たい人や街。人との競争。時間との闘い。

田舎にいるときは都会が楽園に見えていたのに、いざ都会に来てみると田舎の方が楽園に見えてきた。あなたにとって本当の楽園とは?

私も田舎から上京してきた身として、心にグサッと刺さった一曲。

 

【第4位】ガラスを割れ!

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ド直球のロックチューンが爽快な6枚目シングル。

「媚びるな!」「怯むな!」「叫べ!」「騒げ!」青臭い言葉が羅列されているが、ここまでストレートなロックナンバーで畳みかけられると、素直に心に入ってくるから不思議だ。

 

【第3位】不協和音

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『ネットワーク』『ソーシャル』『シェア』など、何かと人との繋がりや共感・共有を求めたがる昨今において、「僕は嫌だ!」と時代に真っ向から立ち向かうかのような言葉は、初めて耳にしたとき強烈過ぎた。

秋元先生は何も「全面的に時代に逆らえ」とは言っているわけではなく、「この『いいね!依存時代』において、もう少し自分らしい価値基準や感受性みたいなものを養ってみてはどうだろう?」と提唱しているのだろうか?

 

【第2位】避雷針

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恋愛の歌や、大人や社会へのアンチテーゼの歌が多い中で、歌詞の世界感も曲調もひと際異彩を放っているのがこの『避雷針』。避雷針と言うタイトル通り「誰かの身代わりになる」という歌なのだが、相手が恋人なのか、または家族なのか、取り方によってはいくらでも解釈できる抽象度が高い歌詞ながらも、何故か自分事のように思えてしまう不思議な歌詞だ。

楽曲の聴きどころとしては、イントロやサビの激しくきらびやかなピアノに対して、BメロCメロのベースラインが際立つダークサイドとのコントラスト。まるで小説を読んでいるかのような物語の展開を楽しめる1曲となっている。

 

【第1位】エキセントリック

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アイドルがラップ?アイドルが前衛ダンス?タイトル『エキセントリック』の通り、歌詞もダンスもアイドルらしからぬブッ飛び加減に、初めてこの曲のMVを目にしたときは大きな衝撃を覚えた。

本当なら「相手からどう見られている?」とか、「変な風に思われてないかな?」などと気にする年頃だろうが、そんな彼女たちが「そういうのうんざりなんだよ」「変わり者で良い」と吐き捨てる姿に、最初は異様な怖さすら感じた。当然ながら、歌詞の内容であってメンバー本人の100%意志ではないことは分かっているものの、とんでもないグループが出てきたと鳥肌が立ったことを今でも覚えている。

 

まとめ

アイドルの歌なんてプリプリ♪キャピキャピ♪していて、聴いているだけで恥ずかしくなるようなものばかりだと思っていた。(実際これまでそんな楽曲が多かった)しかし欅坂46は違う。大人や社会に対するアンチテーゼ。自分というものの存在意義。人との繋がりに対する不安、不満、喜び、悲しみ。そんな誰もが日々の生活で感じている心の機微を歌に音に、そしてダンスにして表現してくれている。

生きていくことは楽しい事ばかりじゃなく、辛い事、悲しい事、理不尽な事など暗い出来事も多々起きる。しかし、それを綺麗事で片づけるのではなく、「辛いんだよ」「悲しいんだよ」「理不尽なんだよ」と事実を事実としてリアルに伝えてくれる。だから心に響く。

「くじけるな」「頑張ろう」という歌は聞き飽きた。こうしたリアルを歌にして、それをリアルな今を生きる女の子が歌う。当然、彼女たちも多くの大人たちに操られて”歌わされている”という側面もあるだろう。しかし、それが分かるから故に、尚さら反逆的メッセージが強く感じるのは私だけだろうか。

欅坂46、ぜひチェックしてみて欲しい。

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