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転職

会社を辞めるか迷った時の判断基準メリットマトリックス

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「いまの会社を辞めて転職しようかな…」

そんなことを考えて、ず~っと悩んだまま決められないなんて経験ありませんか?

会社を辞めるのは人生を左右する決断ですから、そう簡単には結論を出せないものですよね。

私も過去3回の転職経験を持っていますが、その度に悩んで悩んで悩みまくりました。

最近もいまの会社を辞めようかと悩んでいた時に、同僚から『メリットマトリックス』なるものをすすめられたのです。

そして、そのメリットマトリックスを実践してみたところ、自分が悩んでいた問題が明確になりスッキリと答えを導き出すことができました!

と言うことで、今日は会社を辞めるか迷っているあなたに、『メリットマトリックス』を使って会社を退職するかどうかを判断する方法をご紹介したいと思います。

 

メリットマトリックスととは?

キアヌ・リーブス主演で人気となった映画から『マトリックス』という言葉を知った方も多いはず。(私もその一人)

そもそも『マトリックス』とは『何かを生み出すもの』という意味の言葉で、メリットマトリックスを直訳すれば『利点を生み出すもの』という言い方ができると思います。

人間は日常的にいろんな判断しながら生きており、ほとんどの場合は自分にとってメリットがある方を選択をしていますよね。例えば「商品Aと商品Bは品質が同等で、商品Aの方が安いのでAを購入する」なんて具合。

しかし会社を辞めるかどうかを判断する場合、いろいろな判断材料があり過ぎて、単純に「(A):辞める/(B):辞めない」を判断するのは難しいと思います。

そんな時、メリットマトリックスを使ってA/B各々のメリット・デメリットを可視化(数値化)することにより、複合的な判断材料が混ざった場合でもメリットある選択をするというのが目的なんです。

 

退職判断にメリットマトリックスが必要な理由とは?

会社を辞めるときに少しでも迷いがあるという方は、絶対にメリットマトリックスをやることをおすすめします。

なぜなら迷いがあるということは、今の会社に残るメリットを少なからず感じているからです。

例えば、上司から理不尽な命令や叱責を受けたときは、怒りの感情が高ぶって「もう、こんな会社辞めてやる!!」という判断をしてしまいがちですよね。

しかし、気持ちが落ち着いてからゆっくり考えてみると、「上司は嫌いだけど同僚は良い人ばかりだし」とか「仕事の内容自体は好きだし」など、いまの会社のメリットを見つけることもできますよね。

メリットマトリックスは、会社を辞めることのメリット・デメリットを可視化することで、一時的な感情や環境に流されることなく、より正しい判断をできるようにするサポートツールなんです。

 

また一口にメリット・デメリットと言ってもその種類はさまざまで、単純な比較ができないことも事実です。

例えば、いまの会社の『安月給』というデメリットと、転職を希望する会社の『休みが少ない』というデメリットでは、同じ天秤に乗せたところで単純に比較することは難しいと思います。

そんなときにメリットマトリックスでは、各項目に独自の点数を付けてメリット・デメリットを数値化して比較します。

そうすることで、感覚的にしか捉えていなかったメリット・デメリットを客観視して、自分にとって「本当にメリットなのか?」「本当にデメリットなのか?」を明確に示してくれるという効果もあります。

 

メリットマトリックスを実践してみる

では実際にメリットマトリックスをやってみましょう。

1.紙かエクセルを準備する

紙とペンで手軽に取り組んでも良いですが、エクセルだと編集が楽なので便利かもしれませんね。

2.2✕2のマス目を用意する

今回の場合、『会社を辞める:メリット/デメリット』『会社に残る :メリット/デメリット』と4項目を表記したいため、2✕2のマス目を用意します。各項目の横に点数を記入する欄を設けておくと後で便利です。

3.思いつくままに書き出す

表が準備できたら、まずは深く考えず頭に思い浮かんだもの全てを書き出してみて下さい。

「これは大したメリット(デメリット)じゃないな…?」などは気にせず、とにかく頭にフワッと思い浮かんだ項目をズラ―ッと書き出せるだけ書きます。

4.項目の精査

書き出した項目をじっくり見返して、的外れな内容や重複している内容があれば削除しておきます。

5.採点

各項目に点数を付けていきます。

大きなメリット/デメリット:2点

普通のメリット/デメリット:1点

メリット/デメリットではない:0点

※ここは個人の感覚で、更に詳細に点数訳をしても良いかもしれません。

6.判定

最後に点数を合計して、各セグメントの合計点を比較してみます。

上記例図の場合ですと、『会社を辞めるメリット』と『会社に残るデメリット』が高い点数を出していることが分かります(ピンク色の欄)。

この場合、会社に残ることにデメリットを強く感じており、新しい会社へ転職(または独立)する意欲が高いことが示されているため、『いまの会社を辞める』という決断が懸命ではないかと判断することができます。

 

メリットマトリックスをやって分かることとは?

実際にメリットマトリックスをやってみて分かることがたくさんあります。

例えば、上司の理不尽な叱責によって「辞めてやる!!」と思っていても、いざメリットマトリックスにメリット・デメリットを書き出してみると、いまの会社に対するデメリットが上司の件以外にそれほど書き出せなかったなんてこともあります。

また新しい仕事に希望を抱いてメリットばかりをつらつら書いていても、デメリットの欄(今の会社を辞める欄)になって、急に転職活動や新しい仕事に対する不安がこみ上げてくることも珍しくありません。

人間の感情には浮き沈みがあり、思い立ったときのメンタル状況や周りの環境によって大きく左右します。

例えば、辞めようとしている会社の同僚に囲まれてお酒を飲んでいるときなどは、会社の愚痴が飛び交って会社のデメリットしか見えなくなるでしょう。また転職に成功した友達の話を聞けば、転職の良い側面しか見えなくなってしまうこともあります。

しかし、一度立ち止まってメリットマトリックスに文字で書きだすことによって、本当に自分はその事柄にメリット・デメリットを感じているのか?どれほどの強さでメリット・デメリットを感じているんか?と言うのが明確になります。

頭でふんわり考えるだけでなく、文字に書き出すということが重要なんですね。

 

メリットマトリックス以外の自己分析方法とは?

会社を辞める/辞めないを自分で判断する前に、転職を考えている方であれば「自分にどれほどの市場価値があるんだろう?」という、客観的評価と言うのも気になる点ではないでしょうか。

もし市場評価が高ければ転職活動にも前向きに取り組め、今の会社を辞めるという決断の背中を押してくれます。

そこで私が実際に行ったのは、転職エージェントが運営している適正診断テストです。

転職・求人情報サイトの@typeが行っている『転職力診断テスト』では、履歴書や簡単な職務経歴書を入力して性格診断テストを受けるだけで、『転職力』という形で自分の市場価値を評価してくれます。

(以下は実際の私のテスト結果です。)

この転職力診断テストを受けた人の中での総合順位や、@type内の求人から想定されるであろう想定内定社数や想定年収が算出され、自分が転職市場でいったいどれだけの評価をされているのかを客観的に知ることができます。

また自己分析力や企業分析力など6つの能力評価も算出され、自分がどの分野の能力に長けている、また逆にどの分野の能力が劣っているかを知ることもできます。

こうして転職エージェントが運営する診断テストを使うことによって、メリットマトリックスでは評価できない分野や、自分自身でも気が付いていない能力を可視化し、会社を辞めるか辞めないかの判断材料のひとつにするのもおすすめです。

転職・求人情報サイトの@type ⇒転職力診断テスト

 

まとめ

メリットマトリックスはこんな方におすすめ

  • 一時の感情で会社を辞めようと思っている人
  • いまの会社を辞めようか迷っている人
  • いまの会社のメリット・デメリットを考えたことのない人

人間の感情はいろんな要因で左右されます。

頭が負の感情で満たされているときは、いまの会社のことをどこまでも悪く感じてしまいがち。

そんな時にメリットマトリックスや診断テストなどを上手く利用して、客観的に自分の考えを見つめ直す時間を設けてみるといいでしょう。

 

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