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転職

30代で未経験の異業種へ転職が成功した私の実例

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30代の転職者が気にしている中に「30代でも未経験や異業種への転職はできるの?」という内容があります。

30代ともなれば十数年のビジネスキャリアがありますので、そう易々と未経験の異業界へ移るのは難しいと考えるのはよく分かります。

しかし私は32歳の時に現職の出版系企業に転職したのですが、それまでは出版業界とは一切縁のない業種を転々としてきました。

簡単に言うと…

大卒 ⇒ フリーター(22) ⇒ 自動車整備/営業(23) ⇒ 工場勤務(27) ⇒ 販売員(30) ⇒ 出版/ライター(32)  ※括弧内は転職時の年齢

こうして過去を遡ってみると、現職の出版(ライター)に関係する仕事には一切就いていませんでした。

今日は、私が32歳のときになぜ未経験だった出版系企業に就職できたか、そして企業が30代の未経験者に対してどのような思いを持っているのか、という点をお話したいと思います。

 

 

30代の未経験採用は意外と多い?

ただ漠然と「30代で未経験の転職には不安が…」と考えていても仕方ありません。

まずは実態を調査してみるのが一番です。

30代未経験転職者の一番の不安は、「そもそも求人があるの?」ということではないでしょうか。

30代となれば企業側の経験者・即戦力の社員を求めがちなのが世間一般のイメージですから、このような不安を抱く気持ちも十分理解できます。

 

ネット上では「30代の未経験者の採用者数」という明確な統計データは見つけられませんでしたが、転職サイトのリクナビNEXTで「30代 未経験者歓迎」というキーワードで検索をかけると、1669件もの求人がヒットしました。

職種や年齢、勤務地などは一切考慮していませんので、これらを絞っていくと当然ながら求人数は少なくなっていきますが、リクナビNEXTだけでもこれだけの求人数があるということがまず分かりましたよね。

転職サイトは他にもまだまだ多数ありますし、ハローワークにしか出ていない求人もあるでしょう。

また転職サイトを運営するエージェント(転職支援企業)がオープンにしていない求人も多数ありますから、個人的には30代未経験者の採用者数は心配するほど少なくないのではないかと考えています。

 

30代の未経験者に対する企業の本音

では次に、30代の未経験者に対して企業側はどう思っているのでしょうか?

ここは企業によってさまざまな考え方があると思いますが、ざっと以下のようなことを企業側は考えています。

【30代未経験者に対する企業の本音】

  • 人手不足なので頑張ってくれる人なら何歳でもいい
  • 30代なんてまだまだ若いから大丈夫
  • 未経験でもやる気さえあればOK

今は空前の人手不足・売り手市場(転職者有利)ですから、企業側も「未経験者は20代までだ!」などと言ってられないくらい厳しい状況にあります。

30代であったとしても成長する見込みのある良い人材は、企業側は喉から手が出るほど欲しいと思っているのが現状です。

 

また、これは採用経験のある私個人の見解ではありますが、他社や他業種を経験している社員と言うのは、会社や業界に染まっていない分、新しい風を入れてくれる起爆剤になる可能性も秘めていると思っています。

そういった意味でも30代という年齢だけを見るのではなく、その人個人をしっかり見極めることによって、採用の是非を判断している企業が多いのではないでしょうか。

 

問題は本人の覚悟

30代未経験者の転職で問題なのは、企業側の採用云々ではなく、実は本人の問題であることが多いと私は感じています。

それは、これまで十数年築き上げてきたキャリアを捨て、ほぼゼロの状態からまた始め直さなければならないという大変な苦労があるからです。

私もこれまで何人もの30代以上の転職者を見てきましたが、各人ともに以下の点で苦労しているように見えました。

 

1.新しい知識や技術の習得

未経験や異業種と言うことは、当然ながら前職までのスキルや経験とは全く違うものを習得する必要が出てきます。

場合によっては1から習得しなければならない業務もあるでしょうから、30歳を過ぎて勉強をリスタートさせるのは並大抵の苦労ではありません。

 

2.新しい企業風土・業界風土

同一業界でも会社によって風土が違うように、業界が違えばその業界独自の風土というものもあります。

時には、まるで異国へ来たような文化・風土の違いというものもありますので、これまで慣れ親しんだ企業や業界風土の常識を一切取っ払う覚悟が必要です。

 

3.年下上司

会社によっては20代でも出世して部下を持つような組織もあります。

そういった会社に30代で転職すれば、当然ながら20代の年下上司との付き合いというのが出てきます。

上手くコミュニケーションが取れればよいですが、変に高圧的な年下上司だったり、逆にあなた自身が年上のプライドを捨てられない場合はその関係性がギクシャクする可能性もあります。

 

このように30代の転職には、「これまでの常識が通用しない」という側面があります。

それをしっかりと理解したうえで、覚悟を持って頑張れるかが大きなポイントではないでしょうか。

 

私の未経験・異業種転職体験記

先にもお話した通り、私自身も32歳のときに現職の出版系企業に未経験ながら転職をした経験があります。

それまでは出版とは一切縁のない企業でばかり働いていた私が、どうして未経験の出版系企業へ転職できたかを自己分析も踏まえてお伝えできればと思います。

 

1.派遣からの正社員登用

まず最大のポイントは、現在の会社を紹介してくれた派遣業者の存在です。

いまの会社は自ら探して応募した訳ではなく、登録していた派遣業者から派遣社員という形で派遣され働くことになりました。

派遣会社にはこれまでの職歴を伝え、その職歴の中から私にマッチした会社を紹介してもらい、派遣業者の方といまの会社へ面接に行ったのを覚えています。

そして、まずは派遣社員としてのキャリアを積み、1年後に正社員登用という形で正式採用されました。

一般的な「正社員としての転職」とは少し違いますが、このような転職方法もあると言うことを覚えておいてください。

 

2.経験の掛け算

派遣社員からのスタートとはいえ、必ずしもいまの会社に採用されるとは限りませんでした。(実際に複数人いた面接官(後の上司)の中で、私を落とそうとした人もいたと聞かされました)

では何故、出版業界が未経験の私が採用されたのか?

それは『経験の掛け算』が採用側に刺さったからだと自己分析しています。

『経験の掛け算』とはどういうことかと言いますと、前職までで得た経験や技術・知識を掛け合わせて、自分にしかないキャリアを導き出し採用側にアピールするということです。

 

例えば、いま私が従事している業務は自動車に関連した技術書物の出版なのですが、自動車技術の書物ということは自動車の知識がある程度必要と言うことになります。

またライティング業務はパソコン操作が中心になってくるため、それなりのパソコン操作スキルも必要になりますよね。

ということは、いまの会社では『自動車知識×パソコンスキル』というのが求められているんです。

しかし、いざ入社して会社内を見渡すと「自動車整備士あがりで、自動車知識はあるがパソコンが全く操作できない」とか「パソコンスキルはあるが自動車知識がゼロ」といった両極端な人が大半を占めていました。

 

一方で私はといえば、車屋で働いていた頃に自動車整備の経験があり、ある程度の自動車知識は習得していましたし、また高校時代からパソコンには慣れ親しんできたので、office系ソフトの操作くらいは問題なく扱えた、という状況でした。

こうして私のような「自動車知識もそこそこあって、パソコンスキルは問題ない」といった人材が来たとき、採用側からすれば「1から教育する必要がないぶん楽だな」と思わせることができたのではないかと考えています。

何かを教えるときに、全く基礎がない状態から教えるのは本当に大変ですからね…。

 

こうして私の場合は、「自動車」「パソコン」と各々を取ってみた場合だと専門性に欠けるのですが、「自動車×パソコン」となった場合に他の人よりアドバンテージがあったのです。

このように仕事というのは、実は「何かと何かの掛け算」であることが多いため、必ずしも専門知識が高くないとダメなどと言うことはありません。

ご自身のこれまでのキャリアを振り返ってみて、掛け算をした場合に強みが増すポイントを探してみて下さい。

因みに知識・経験の掛け算についてはコチラの記事で詳しくお話しています。

⇒ 30代で転職を成功させるライバルとの差別化とは

 

不安ならプロの助けを借りてみては?

先程、私の転職事例をご紹介した際にも触れましたが、『転職活動は一人でやろうとしない』というのも大きなポイントです。

前述した通り、30代の未経験転職というと「この歳になって未経験でも採用してくれるんだろうか?」など、自分が経験したことのない世界に対する漠然とした不安感に襲われることがあります。

そんな時は転職のプロ(転職支援企業)にサポートしてもらうのが一番だと思います。

【転職のプロにサポートを頼むメリット】

  1. 自分の市場価値を客観的に判断してくれる(企業があなたを必要としているか)
  2. 適正を客観的に判断してくれる(適正にあった仕事を見極めてくれる)
  3. 未知の世界への不安を解消してくれる(どんな質問にも答えてくれる)
  4. シークレット求人の公開(求人サイトに載っていな求人の紹介)
  5. 転職のノウハウ取得(職務経歴書や面接のノウハウを得られる)

「未経験の転職に対してなぜ不安になるのか?」を考えたとき、その答えは簡単です。

『その事に対して経験や知識がないから』ですよね。

誰でも経験したことのないことや未知の世界に飛び込むときには不安があります。

しかし、そこをサポートしてくれる企業(転職エージェント)があるなら、それを使って少しでも落ち着いた転職活動を行い、希望通りの企業へ転職したいですよね。

 

ちなみに、大手の転職エージェントなら求人も多く、サポートも手厚いのでおすすめですよ。

国内最大級の転職支援実績なら ⇒ マイナビエージェント
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まとめ

30代の未経験・異業種転職を成功させるには

  • 未経験にはそれなりの苦労が付きものだと覚悟しよう
  • 自分が求める業界の採用数や自分の市場価値を知ろう
  • 一人ぼっちにならず転職エージェントと二人三脚で頑張ろう

知らなことを一人で考えていても、ただただ不安になってしまうだけです。

実際に30代で未経験転職をしたことのある人や、転職のプロなどからアドバイスをたくさんもらうことで、必ず良い転職ができますので頑張って下さい!!

 

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